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キャラクター笑顔の子
| 雰囲気のある子
| 1892年オリジナルドレス&帽子
| (委託)SFBJオリジナル
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DEP魅力的な子(1009)
| フレンチマーケット
| (委託)本に掲載レンチドール
| 可愛い子クローズマウス
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クローズマウス 茶色のシルクドレス
| 人気あるエデンベベ可愛い子
| (オリジナル)1900年素敵な子
| (オリジナル)大きなジュモー
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ビスクドールとは
ビスクドールとは、その語源であるビス(2度)キュ(焼く)という製法のことです。19世紀半ばに誕生し、当時から貴婦人や子供達に大変人気があり、現代にもその魅力を湛えています。人肌に近い質感の磁器製の頭部を持ち、皮製や木のコンポジションボディに、衣装やアクセサリーをまとった人形です。
フランス人形のゴールデン・エイジ(黄金時代)といえるのは、1855年から1895年頃までです。この時期に作られた人形は、2つのグループがあります。"レディードール"は、頭部と肩までビスクの磁器で作られた人形です。1870年中頃から現れたのが、レディードールが進化した"ベベドール"です。「べべ」は、可動のビスク頭部を持ち、様々なサイズで作成され幼い年齢を写した人形です。
ベベ フランセ パリ カピアで購入
1895年 No,5 サイズ38cm
ベベドール
「べべ」が放つ全体としての魅力は、深みと感情を湛えるガラスの瞳、微細を極めた目鼻、繊細な筆で整えられた眉、その磁器の高い品質、美しく形成された頭部、"べべ"が自然に放っている特有な神秘性、魔法のような雰囲気、あどけない表情で、愛くるしくも優雅な気品を湛えた魅力があります。
人形作家 古関 くに子さん
1985年からビスクドールの普及活動を始める。
日本ビスクドールの協会会長であり、1995年国際人形コンクールの審査員となる。2000年に米国DAGからドクターの称号を授与されています。DDM指導員でもあります。19世紀のビスク(2度焼き磁器)古きよき時代を再現し、当時の夢とロマンを追い求めて制作に励まれていらっしゃいます。
このブリューは、先生がスタンドなしで立つドールを研究されて、出来上がった希少価値のある作品です。ドレスもハンドメイドで、とても細かい丁寧な仕上げになっています。御見事です。
ブリュー
19世紀のフランスのおもなメーカー
- ジュモー Jumeau (1842-1899)
- (1843-1877) ピエール・ジュモー(1851年ロンドン博で人形の服で入賞のメダルを受賞する。1873年までは人形の体や服を作りそれ以降は自社でビスク・ヘッドを作った。)
- (1877-1899) エミール・ジュモー
- (1878年パリ博で金メダルを受賞してからスタンプが押されるようになる。)
- ブリュー Bru (1866-1899)
- (1866-1883) カシミール・ブリュー・ジューン(1867に笑顔と泣き顔の顔を持った人形で特許を取った。)
- (1883-1889) H、シュブロ
- (1890-1899) P,H、ジラール
- フランシス・ゴーチェ Francois Gaultier(1860-1899)
- 1899年以降は、SF・BJに参加